ポートシャーロット 10 年 約 6,000 円 アイラ島スコッチ

ポートシャーロット 10 年 約 6,000 円 アイラ島スコッチ

700ml 50%

販売元のセールストーク

アイラウイスキーはその全生涯を通じてアイラの新鮮な潮風を吸い込み、熟成すべきである。これは島で蒸留さえすれば、その直後にスコットランド本島へ運んで、どこかの貯蔵庫で熟成したものでもアイラウイスキーを名乗れることに異議を唱えているのだ。

この 10 年熟成のポートシャーロットは、アイラ島で着想し、蒸留、熟成、ボトリングされたものだ。

私たちはアイラに深く根差すことに価値を置き、究極の「本当の意味での」アイラウイスキーを造るという大志に燃える、若き集団である。

機械やソフトウェアからではなく、人の手で造るウイスキー。造った人々が熟成の様子を毎日見守るウイスキー。

ヴィジョンを持ちウイスキー革命の始まりを切望するコミュニティの中で生まれたウイスキー。

この「ポートシャーロット 10 年」は私たちそのものなのだ

ブランドの歴史上初となる年数表記をした定番ウイスキー「ポートシャーロット 10 年」はマルチヴィンテージ・キュヴェ「ポートシャーロット スコティッシュ・バーレイ」の後継者ともいうべき商品。

エレガントさとバーベキューの煙のようなスモーキーさを見事に融合した、ポートシャーロットのフラッグシップ。

新しいグリーンのガラスボトルは伝統的なヘビリー・ピーテッドのアイラウイスキーらしさを取り入れてはいるが、着想、蒸留、熟成、ボトリングのすべてをアイラ島で行った唯一のものであり、他とは一線を画している

ロッホインダール湾岸での 10 年の熟成は、スピリッツに深い影響を与えている。長く暗い冬の日に差し込む太陽の光のように、この「ポートシャーロット 10 年」が曖昧な世界に光を射し込み、待ち望んだ輝かしい未来をもたらしてくれる。

○香り

清々しい潮風が、スモーキーさを穏やかにしている。オークとスモーク、そしてスピリッツ本来の個性は、10 年の熟成を経たことでバランスが取れ、調和が生まれている。ポートシャーロット特有のドライで土っぽく、ピートの灰を思わせるスモーキーなアロマだが、そこにキャラメルソースやファッジ、ヴァニラカスタード、かすかなショウガ、ナツメグ、クローブなどの波がオークとともに押し寄せて前面に出る。

グラスに注いで水を1滴加えると、優しいレモンメレンゲやオレンジなどのシトラス香が解き放たれる。深く息を吸い込めば、野生のタイムやヒース、ハマカンザシの花のようなフローラルなアロマがあなたを大西洋の海岸への連れて行くだろう

○味わい

舌に乗せてみると、テクスチャーとその存在感の中に繊細さと柔らかさを感じるだろう。香りと同様にフレーバーも素晴らしいバランスで、オークから深く引き出された甘さをスモーキーさが穏やかに包み込んでいるそしてココナッツ、ヴァニラカスタード、レモンの花の蜂蜜とともに、牡蠣の燻製と日に灼けた砂浜が現れる。

○フィニッシュ

フィニッシュは荘厳に訪れる。もちろんスモーキーだが、ファッジやモルティングした大麦、オレンジ、マンゴーの柔らかな甘さと、バナナ・トフィーパイを思わせる質の高いオーク樽由来の深みもある。一口ごとにいくつも重なり合っている層が次々に顔を出す。熟したリンゴやアプリコット、モルトやオークの甘さが、煙の如く現れては消えていく。これこそが典型的なポートシャーロットのドライなスモーキーさなのだ。

○樽のタイプ

ファーストフィル・アメリカンウイスキー樽 65%

セカンドフィル・アメリカンウイスキー樽 10%

セカンドフィル・フレンチワイン樽 25%

私の感想

強いスモーキーフレーバーが特長の逸品です。

ガツンとパンチの効いた、とても美味いスコッチです

透き通った黄金色。

香り

強いスモーキーフレーバー、ヨード臭、煙たさ。

口に含んだ後も、スモーキーさが、鼻に心地よく抜けます

蜂蜜の様な甘さ。フルーティーな甘さ。

余韻

強めのアルコール刺激の後、甘くフルーティーな心地良い余韻。

最後にスモーキーフレーバーが、広がります。